フライフィッシングを始めるためのツール類

フライフィッシングのツール概要

 

フライフィッシングを始めようすれば、それなりの専用ツール(道具)がやはり必要になってきます。こうしたフライフィッシングに最低限必要な道具一式のことはタックルと呼ばれ、釣り道具を入れておく容器はタックルボックスと呼ばれています。

 

このタックルの内容ですが、
  • ロッド
  • リール
  • フライライン
  • リーダー(フライラインの先に付ける糸)
  • フライ(毛ばり)

などが最低必要品で、他にはティペット(リーダーの先に付ける糸)、フロータント(フライやリーダー、フライラインを浮かせる塗布剤)もあった方がいいでしょう。

 

服装ではフィッシングベスト類(フライボックスなどを入れる上着。移動の多いフィッシングでは必須)、ウェーダー(別名胴長、胴付き。フライフィッシングでは必須)などがあり、更に釣り場の状況や釣法、対象魚によっていろいろなタックルが別途必要になってきます。

 

ロッド、リール、フライラインのサイズは「番、#」という単位で呼びますが、呼び方が違っても意味は同じです。ロッド、リール、フライラインのサイズは数字が大きくなればなるほど大型になり、一番小さいものは#0、最大では#15まで揃っています。

 

番手と主なフィールド・魚種の適性は、1番が渓流で釣る近距離の小型のヤマメなどで、2~4番では、同じく渓流の中・近距離でヤマメ、イワナなどのサケ科に適応しています。4~6番になると、中・大河川・湖での比較的大型になるニジマスなどの魚種、6~8番は、湖での中・遠距離で大型のニジマス、ブラウントラウトなど、8~10番は、サーモンや海水でのシーバスなどの大型魚、10~15番は、シイラ、カツオ、ツナなどの超大型魚、が目安となっています。

 


page top